2015/09/29 01:50



ご無沙汰しておりました。

毎年のことですが、夏は過ぎ去るのが早い。。。。
夏の気配が少しずつ薄れて、秋の空気とか匂いが立ちこめて。気づけばすっかりキンモクセイの香りに包まれている。
昨日は中秋の名月だったし、今夜は今年一度かぎりのスーパームーンと。
皆様、秋ですね。

夏はイベントも多く、外に出ることが多いからか(私は1年中変わらず外に出てますが。。。)か、スピードが速く感じるのでしょうね。
大好きな夏がいってしまって寂しいなぁと感じながら、ちょっと夏の出来事をシェアしてみたいと思います。

じゃじゃん、たにくっしょんで、砂漠を緑化!
笑わないでください、かなり本気です。
たにくっしょんのかぶり物(通称:多肉ずきん)で、アメリカはネヴァダ州のブラックロック砂漠を緑化してきました。

後ろにいらっしゃるのは、THE MANというシンボル。
何のイベントかというと、バーニングマン(Burning man)というフェスティバルです。
説明すると長いので、詳しく知りたい方はぜひGoogleで検索してみてください。たっくさん情報出てきます。

前々から知ってはいたものの、いったいどんな気違いな人が参加するんだろうなー、私はムリムリ。
と思っていたバーニングマンでしたが、今年はなぜか気になる存在に。

SF在住の友達も、日本の友達も行きたいといっているしな。
とか思ってたら、むくむくと行きたい気持ちが湧いてきて。勝手に行く気マンマンでいたわけです。

そうしたら、今年は大人気過ぎてチケットが取れない。とか、争奪戦だ、とか色々な話が聞こえてきて。
でも全然心配にもならず(この心配性の私が)、いけるーと思っていたのです。
結局チケット争奪戦にはやぶれ、買えなかったわけですが、そんなタイミングで、
心優しい気違いの方から譲ってくださるとの申し出がありまして。ラッキー。

やっぱり行くことになりました。そうなるよね。
フライトは出発の3日前くらいに取り、砂漠でサバイバル!に必要な装備をamazonプライム(さまさま!)で買い漁り。
直前ドタバタしたことにより体調を崩しながらもなんとか現地に到着。そしたらとっても元気になってました。

さて、緑化の話をば。
毎年バーニングマンが行われるネヴァダ州のブラックロック砂漠は、ただの砂漠ではなく、砂の粒子がとっても細かい。
片栗粉ほど細かくてふわふわと飛び回り、すべての場所が真っ白になる。
機械類、精密機器なんかは防水カバーをしていないと確実に壊れる)

だけでなく、アルカリ塩であるため、生物の生育には適さず、砂漠には草1本、サボテン1つ生えていない。
今年はサソリと虫が大発生、というニュースがあったけどあれもデマだったのか、蚊一匹いなかった。

とにかく、荒野、とかの話ではなく植物がいない。皆無。
そんなの寂しい!ということで、たにくっしょんで緑化してきましたよというレポートでした。

色んな人にイイね!可愛いね!面白いね!と褒められて、うれしかったです。
全裸の人はもちろん、色んなファッションの人がいたけれども、サボテンは他にはいなかったな。
誰か1人でもいいから、たにくっしょんで心が明るくなったり、くすっと笑ったりしてくれるといいな。と思ってます。

心に少しの余裕と笑顔をお裾分けできる存在でありたいなと思っているのです。

ではでは